耳鼻咽喉科の診療について
耳・鼻・のど、そして首から上の多くの症状を専門的に診る診療科です。小児からご高齢の方まで、かぜ・アレルギー・中耳炎・副鼻腔炎・めまい・難聴・睡眠時無呼吸・声がれなど、日常でよくある不調から専門的な検査・治療まで幅広く対応します。内科/小児科/皮膚科との院内連携で、ワンストップの診療を心がけます。
こんな症状のときは耳鼻咽喉科へ
耳の症状
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耳が痛い・かゆい、耳だれが出る
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聞こえづらい/耳がつまった感じ、耳鳴り
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めまい(ぐるぐる回る・ふわふわする)
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子どもの聞き返しが増えた、テレビの音が大きい など。
鼻の症状
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鼻づまり・くしゃみ・鼻水(透明〜黄色)、においがしない
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顔の奥が痛い、鼻水がのどに落ちる(後鼻漏)、鼻血が止まりにくい など。
のど・口の症状
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のどの痛み・違和感・異物感、声がれ
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長引くせき・たん、いびき・睡眠中の無呼吸
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飲み込みにくい、口内の痛み・口臭が気になる
など。
当院で対応可能な主な疾患
耳
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外耳炎・中耳炎(急性/反復性/滲出性)、耳垢栓塞(耳あか除去)
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突発性難聴・低音障害型難聴、加齢性難聴、耳鳴り
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良性発作性頭位めまい症(BPPV)などのめまい疾患
鼻
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アレルギー性鼻炎(通年性・花粉症)、副鼻腔炎(急性/慢性)
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鼻出血、嗅覚低下・異常
のど・口・首
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急性咽頭炎・扁桃炎、扁桃周囲膿瘍
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声帯炎・声の不調、逆流性咽喉頭炎
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いびき・睡眠時無呼吸のスクリーニング
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口内炎、味覚障害など。
当院で可能な検査・処置
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鼓膜・鼻・のどの内視鏡観察
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聴力検査(純音聴力検査)、ティンパノメトリー(中耳の圧測定)
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耳処置(耳あか除去、洗浄)、鼻処置・止血、ネブライザー
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睡眠時無呼吸の簡易検査(在宅):重症度に応じてCPAPや口腔内装置、専門医紹介を行います。
すぐに受診していただきたい症状
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片耳だけ急に聞こえづらくなった/耳鳴りが強い(突発性難聴の可能性)
→ 改善には早期治療が重要です。できれば発症後48時間以内、遅くとも1週間以内の受診を推奨します。
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強いめまいに手足のしびれ・ろれつ不良・激しい頭痛などが伴う
→ 脳の病気の可能性があり、救急外来受診を検討してください。
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のどの激痛でよだれが出る/口が開けにくい
→ 急性喉頭蓋炎や扁桃周囲膿瘍などの可能性があり、治療が遅れると窒息の可能性があります。
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声がれが2週間以上続く、血の混じるたんが続く
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夜間の無呼吸・日中の強い眠気(交通事故リスク) など。
よくあるご質問
Q. 耳掃除だけでも受診できますか?
A. 可能です。自分で取れない耳あかや、聞こえへの影響が疑われる場合はご相談ください。
Q. いつ花粉症の治療を始めると良いですか?
A. 飛散開始の少し前からが最も効果的です(初期療法)。例年、スギは早ければ2月上旬に飛散が始まるため、1月下旬ごろの受診をおすすめします。
