2021.01.27

 

この度、日本ケミファ社のドロップスクリーンというアレルギー検査機器を導入いたしました。

花粉や食物41項目を、指先からの少量採血で検査可能なため、肘からの採血に比べて負担が少なく、小さなお子さんでも気軽に実施可能です。

 

 

検査可能な41項目は以下の表を御覧ください。

 

同時に何人も検査ができないため、基本的には翌日以降の結果ご説明とさせていただきます。

（従来の検査（VIEW39など）では結果がでるまで約1週間かかっていましたのでそれよりずっと早く結果がでます）

 

 

注意点としては、

・指先からの採血のため、血液型やその他の検査と組み合わせて行うことはできません。

・多項目同時測定の検査（VIEW39など）全般で言えることですが、食物に関して偽陽性が出やすいため、ケースにはよりますが、食物アレルギーの診療にはあまり向いておりません。

ダニや花粉など吸入抗原のスクリーニングに適した検査だということをご承知ください。

　　※食物アレルギーの診療では従来からCAP法での検査（肘から採血して1項目ずつ選ぶ検査）が推奨されています。

 

お悩みの症状によって担当医が検査方法を提案させていただきますのでお気軽にご相談ください。

 

 

その他、当院では20分で8項目のアレルゲンが測定可能なImmunoCAP Rapidという検査もご用意しております。

こちらは複数名同時実施が可能で、当日検査結果がご案内できます。

 

いずれの検査も保険適用で、マル福も使えます。

併せてお気軽にお問い合わせください。