インフルエンザワクチンの状況について
2018.10.31
以前にお伝えしたとおり、11月から本格的に接種を行いたいと考えております。
ただし、ワクチンの最終製造本数は昨年と同様の予定であり、
当院への入荷予定本数も基本的には昨年度と同程度が見込まれます。
一方で、日に日にご利用いただいている方の数は増えており、
当院では相対的にワクチン不足になると予想されます。
ワクチン製造本数に関しては、昨年度より供給が安定している状況であり、
参考:https://www.mhlw.go.jp/content/10601000/000352296.pdf
仮に当院で不足した場合も近隣の医療機関で接種可能なケースがあるかと思います。
当院をご利用いただいている方全員の予約をお取りしたいのが本音ですが・・・
折角お電話をいただいても、ワクチンの在庫がない状況があり得ます。
力不足で申し訳ございませんが、どうぞご了承ください。
近年の流行状況を振り返ると、ピークは12月末〜2月一杯ぐらいと考えられます。
参考:https://www.pref.ibaraki.jp/hokenfukushi/eiken/idwr/influenza/documents/2017sflureport20.pdf
ワクチンの効果がでるのに2-4週かかること、接種後毎月5-10%ずつ予防効果が落ちていくことを
考慮すると、11月〜12月中旬ぐらいまでに接種を終えるのが理想的と思われます。
(勿論接種が遅れて1月になってしまってもやらないよりは有意義だと思います)